財産管理を行なっている豊橋の収益物件に火災保険をつけました。
この物件は長年に渡り、様々な業種の方にお借り頂いています。
最初は1棟の中古店舗と倉庫だったものを、もう1棟新築し、別の形にお貸ししていました。
一筆の土地に3つの建物が建っている状態です。
ところが、この物件に火災保険がついていないことが発覚。
以前強風で倉庫の屋根の一部が飛ばされた、という連絡を受け、豊橋での建物の補修とともに過去の火災保険を調査している時にわかりました。
ちなみに屋根の一部が剥がれていましたが、よく見ると屋根を固定するネジが外されてキレイに並んでいました…強風が原因ではなく、どうやら何者かが忍び込んだ模様。財産的価値のあるものは全くない倉庫ですが、防犯上も建物の強度上も問題なので、豊橋の大工さんに早速依頼して塞いでもらいました。
その中で、建物の建っている土地が豊橋の下地の辺りなんですが、洪水の際、2m~5mくらい浸水する地域であることが明らかになりました。
豊川と豊川放水路の間はかなり浸かってしまうようですね…火災保険の水災特約をつけることにしました。
水災特約は、建物が浸水したことによって壊れた場合と、後片付けの費用が出るとのこと。建物の中の備品(借主さんの電化製品など)は担保しないということでした。
財産管理業務では、財産に対する総合的な管理が必要になります。常に勉強が大事だということを改めて思いました。